「金丸原」

昭和のはじめ頃、陸軍の飛行場があった場所。ここでは特攻

隊員の養成も行われていたとのこと。

現在は広々とした農地だが、一角には国際医療福祉大学が建

っている。

 飛行場の名残として、掩体壕(飛行機の格納庫)が残されて

いる。現在は那須野が原カントリークラブの倉庫として使われ

ており、芝刈り機やトラクターなど、様々な機械類が置かれて

いる。

 なおこの掩体壕は、2012年(平成24年)に「栃木県の

防空関連施設群」として土木學會選奨の土木遺産に認定されて

いる。見学するには同カントリークラブの許可が必要。

 

 

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