大田山(おおたさん)
山号が大田山で、寺号は光真寺。本尊を釈迦牟尼仏とする曹洞宗の寺院で、天文
十四年(1545)開創と伝えられる。大田原家の菩提寺であり、十三代資清公が、
城を中田原水口から大田原龍体山に移した時に、両親の菩提を弔うために建立。
『光真寺』という寺号は、父君の法号「明庵道光」の光の字と、母君の「真芳妙観」
の真とをとり命名したと縁起に云う。
延命子育地蔵尊、おたすけ水子地蔵尊などが境内にある。
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